FT3D
詳細を見る
144/430MHz FMデュアルバンドトランシーバー
VX-6 送信出力 5W
山、川、アウトドアが似合う全天候型デュアルハンディ
心地よい、カーラジオのようなカンタン操作を実現
ブラック
手袋などをしている状態でも操作がしやすいよう、深い溝を施した大型ツマミで音量などの微調節もスムーズにおこなえます。
PTTスイッチやモニタースイッチも、コンパクトながらもすぐに判別できるように設計しています。
キーボードの間隔も従来機(VX-7)より広めにとっているので、隣のキーを一緒に押してしまう心配も解消。多機能機でありながら、こんなに操作がラクなハンディ機があったでしょうか。
複雑になりがちな多機能機の操作をカンタンにしながら、充実した性能をもった最高峰のデュアルバンドハンディがVX-6です。
144/430MHz帯のいずれのアマチュアバンドでも最大約5Wの送信出力(付属のリチウムイオンバッテリSBR-40LI使用時)。
ワイドバンド受信や低消費電力設計、さらには防水構造という優れモノです。
あまりに画期的なモデルであったため、「防水」イコール「VX-7」という代名詞をいただいただきました。
VX-6は、その防水性能を受け継いだデュアルバンドハンディです。ポリカーボネイト樹脂とアルミダイキャストによる堅牢な構造を、ゴムパッキンによって防水シールドした、これも本格的フィールドユースのアマチュア無線機と言えるでしょう。
落下や浸水の心配があるフィールド運用においても、VX-6の堅牢性や防水性は、心強い味方です。
マイク端子も防水設計なので、専用の防水形マイクMH-73A4B(オプション)を接続した時でも、安心して使用できます。
また、アウトドアでは急激な天候の変化などに遭遇することもあります。
こんなとき、気圧の変化であらかじめ気象状況の変化を予測できるのも、うれしい機能です。
オプションの気圧センサーユニットSU-1を装着していれば、高度や気圧の表示ができるので、天候の予測も可能です。
*SU-1による気圧や高度の表示は簡易的なものですので、目安としてご使用ください。使用条件によっては、正確な情報を得ることができない場合があります。
標準付属品の1370mAhリチウムイオン電池SBR-40LIを使用すれば、VHF帯で約7時間、UHF帯なら約6.5時間の運用(5Wで送信6、受信6、待ち受け48秒の繰り返し)ができます。
充電中はCHGINGの表示と赤色LEDが点灯し、充電状態は簡易バーグラフでお知らせ。
充電終了後は表示がCHGFULとなり、LEDが緑色に変わります。
受信のみならばアルカリ乾電池で連続約15時間、スピーカーから音声を出すことができます。
外部DC電源で運用したい場合は、オプションのE-DC-6やシガープラグ付き電源コードE-DC-5Bが使用できます。もちろん、充電も可能です。
ワイドバンド受信の周波数は、12バンドに分割しBANDキーで切替することができるとともに、より簡単に使いやすくするため、ラジオの音声、各種無線専用のメモリとしてスペシャルバンクを用意しています。
アマチュア無線運用だけでなく、非常時の情報収集にも役立ちます。
*アマチュアバンド以外の受信には、受信するバンドに対応した外部アンテナなどが必要です。
大容量900チャンネルのメモリを搭載し、さらにジャンル別に分類してバンクタグ(ジャンル名も記憶可能)によるメモリの管理ができる24個のメモリバンクを用意しています。各メモリチャンネルは複数のバンクに重複して登録することができ、1つのバンクに最大100チャンネルまでメモリできます。
「フルキーボードハンディは操作が難しい。」という概念を打ち破った画期的なデュアルバンドハンディ、それがVX-6です。
あらかじめ、主要な周波数を0-9の10個のキーにプリセット(お好みの周波数に設定することも可能)してあるため、DMR(Direct Memory Recall)キーを約2秒以上押してから数字キーを押すだけですぐに運用したい周波数へ。
初めてVX-6を操作する方でも、このDMR機能を操作すれば即運用、ユーティリティ受信が楽しむことができるうれしい機能です。
登山やハイキングは、安全に楽しむことができれば格別の爽快感があります。しかし、準備が万全でなかったり、ルールを守らないと思わぬアクシデントが発生することも事実です。安全な登山ができるように、ぜひ無線機を携行してください。
EAI(Emergency Automatic ID)機能とは、コードを統一しておくだけで、万が一の場合に1台のVX-6が送信した信号を受信したもう1台が、自動的にビープ音を間欠送信する機能です。
霧の発生で視界がきかなくなり道を外して動けなくなった場合などでも、お互いのEAI機能が動作すれば、視界が晴れたら仲間の探索などに有効に使うことができます。
*EAI機能は、所在地を伝えるための補助機能です。電波の届かないところ、EAI機能がONになっていない場合、スケルチがオープンになっている場合には使用ができません。また、一方の無線機にEAI機能が搭載していない場合は、この機能の使用はできません。
・ビープ音とディスプレイ、およびキーボードの点滅で緊急を知らせるエマージェンシー機能
*第3級アマチュア無線技士以上の資格をお持ちの方は、CW-IDの送信も可能です
・電源をOFFにしていても指定した時間毎に受信回路が動作して、信号の有無を確認するウェイクアップ機能
・ハンディ機初!ランダムに音と光でCW-IDを送出するCWトレーニング機能
・ハンディ機でも海外と交信できる、話題のインターネット広域接続システムWiRES-Ⅱにもカンタンにアクセス。ノードのコールサインやノード番号をメモリするDTMFコードメモリを新たに搭載
・周囲の騒音が大きい場合に有効なマイクゲイン調整
多彩なスキャンモードを高速で行うことができます。
スキャンモードは、信号を受信したときに、3/5/10秒またはBUSY中に一時停止する、またはスキャンを停止する、いずれかを設定できます。
また、一時停止中にはディスプレイとキーボードの照明が点灯します。
・2つのCTCSSトーン信号を利用した、特定局を呼び出すページャー機能
・信号受信時に通話するときだけトーン信号が消えるリバーストーンに対応
・鉄道無線で使用されている空線信号音を消す可変型空線スケルチ機能
・パソコンのようにパスワードの入力で起動するパスワード機能
・相手が交信範囲内にいるかどうか確認するARTS機能(ARTS機能搭載機同士のみで有効です)
・盗聴器を発見する簡易盗聴器発見機能
・すぐ近くにある無線機の出している周波数を簡易的に調べるチャンネルカウンタ機能
・選択したバンド内をサーチして、受信した周波数を一時的にメモリするスマートサーチ機能
・439MHzのレピータ周波数で、トーンと周波数ステップが自動的にシフトするARS機能
・リチウムイオン電池パック SBR-40LI (7.4V, 1370mAh)
・標準充電器SAD-24B 5 時間充電
・ベルトクリップ
・アンテナ YHA-67
・ハンドストラップ
受信周波数範囲 | 504kHz~998.99MHz |
---|---|
送信周波数範囲 | 144~146MHz,430~440MHz |
送受信周波数ステップ | 5/9/10/12.5/15/20/25/50/100kHz |
周波数偏差 | ±5ppm以内(-10℃~+50℃) |
電波型式 | F2D,F3E, F2A |
通信方式 | 単信方式 |
アンテナインピーダンス | 50Ω |
電源 | 定格 DC7.4V(電池パックSBR-40LI 使用時),マイナス接地 DC11.0V~16.0V(充電時),マイナス接地 動作可能範囲(外部電源入力) DC5.0V~16V,マイナス接地 |
消費電流 | 受信定格出力時 約150mA |
使用温度範囲 | -20℃~+60℃ |
ケース寸法 | 幅58×高さ89×奥行き28.5mm(突起物を含まない) |
本体重量 | 約270g(アンテナ,電池パックSBR-40LI を含む) |
■送信部 | |
---|---|
送信出力 | 5W(HIGHパワー),2.5W(L3パワー), 1.0W(L2パワー),0.05W(L1パワー) |
変調方式 | リアクタンス変調 |
最大周波数偏移 | ±5kHz |
占有周波数帯域 | FM:16kHz以内 |
不要輻射強度 | 60dB以下(HIGH),40dB以下(L2, L1) |
マイクロフォンインピーダンス | 約2kΩ(エレクトレットコンデンサ型) |
■受信部 | |
受信方式 | ダブルコンバージョンスーパーヘテロダイン(AM, NFM) トリプルコンバージョンスーパーヘテロダイン(WFM) |
中間周波数 | 第一IF周波数 47.25MHz(AM, NFM),45.8MHz(WFM) 第二IF周波数 450kHz(AM, NFM),10.7MHz(WFM) 第三IF周波数 1MHz(WFM) |
受信感度 | 0.5~1.8MHz (AM) 1.5μV @10dB SN 1.8~30MHz (AM) 1μV @10dB SN 30~54MHz (NFM) 0.35μV typ @12dB SINAD 54~76MHz (NFM) 0.5μV typ @12dB SINAD 76~108MHz (WFM) 1μV typ @12dB SINAD 108~137MHz (AM) 1.5μV typ @10dB SINAD 137~140MHz (NFM) 0.2μV @12dB SINAD 140~150MHz (NFM) 0.16μV @12dB SINAD 150~174MHz (NFM) 0.2μV @12dB SINAD 174~250MHz (WFM) 0.5μV typ @12dB SINAD 300~350MHz (NFM) 0.5μV @12dB SINAD 350~420MHz (NFM) 0.2μV @12dB SINAD 420~470MHz (NFM) 0.18μV @12dB SINAD 470~540MHz (WFM) 1μV typ @12dB SINAD 580~800MHz (WFM) 1μV typ @12dB SINAD 800~999MHz (NFM) 0.5μV typ @12dB SINAD |
選択度 | NFM, AM: 12kHz/35kHz(-6dB/-60dB WFM: 200kHz/500kHz(-6dB/-20dB) |
低周波定格出力 | 200mW以上(@7.4V)(8Ω,THD10%) 400mW以上(@13.8V)(8Ω,THD10%) |
低周波出力インピーダンス | 8Ω |
この定格値は常温・常圧時の値です。
ご利用前に必ずお読みください。
当サイトから取扱説明書をダウンロードした場合、お客様は以下のすべての条件にご同意いただいたものとみなされます。
本サイトのサービスの利用、または利用できなかったことにより万一損害(データの破損・業務の中断・営業情報の損失などによる損害を含む)が生じ、たとえそのような損害の発生や第三者からの賠償請求の可能性があることについてあらかじめ知らされた場合でも、当社は一切責任を負いませんことをご了承ください。
本サイトのサービスは予告なく中止、または内容や条件を変更する場合があります。
あらかじめご了承ください。
取扱説明書は、製品をご購入いただいたお客様のための資料です。本サイトに公開されている取扱説明書について、ご購入のお客様以外からのお問い合わせにはお応えできない場合がありますことを、ご了承ください。
製品の修理依頼方法や流れはこちらをご確認ください