FT2D
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C4FM/FM 144/430MHz デュアルバンドデジタルトランシーバー
FT3D 送信出力 5W
ブラック
高解像度320x240ドットフルカラーTFT液晶は、操作バンドの周波数表示が大きく強調されている他、モードや通信状態、設定表示も大きく抜群の視認性を誇ります。また、液晶画面はタッチパネルを採用しており、モードの切替えや周波数の直接入力、メニュー表示からの各種設定など直感的でスムーズな操作を実現しています。頻繁に行う操作や機能は、ディスプレイ下に専用キーを配置することで、ワンタッチで起動することができ、タッチパネル操作とキー操作の利点を最大限に活かしたフロントパネルデザインとなっています。
2波同時受信、大型ディスプレイ、GPSレシーバを内蔵しながら、幅62mm、高さ100mm、奥行き32.5mm、重さ約282g(アンテナ、電池パックを含む)のコンパクト設計で抜群の携帯性を誇ります。ポケットにもすっきり収まり持ち運びも気になりません。
コンパクトボディでもC4FMの高音質で700mWの大音量を実現しています。音質にもこだわってチューニングを施しており、騒音の激しい屋外の使用でもクリアで快適な通信を可能にしています。
Bluetooth®ユニットが実装されており、オプションのBluetooth®ヘッドセットSSM-BT10または市販品のヘッドセットを使用した運用が可能です。 ヘッドセットのPTTボタンによる送信に加え、音声起動送信(VOX)機能にも対応していますので、FT3Dをポケットやリュックに入れたまま完全ハンズフリーで運用することもできます。
0.5MHz ~ 999.99MHz(Aバンド)、 108 ~ 580MHz(Bバンド)を連続でカバーする本格的な広帯域受信回路を搭載しています。
FT3DはAバンドとBバンドで同時にC4FMデジタルの待ち受けが可能ですので、デジタル呼出周波数でCQを待ち受けしながら、もう一方のバンドでC4FMデジタルの交信を聞くことができます。デジタル信号の受信は操作バンド側を優先しますので、そのままスムーズに応答をすることができます。さらに、コールサインや位置情報などのデジタルデータは両方のバンドで同時に受信することができます。
FT3Dは、2つの受信回路を搭載し、同一バンドだけではなく異なるバンドを同時に受信することができるので、目的に合わせて自由に組み合わせた受信設定が可能です。
"00" から "99" の中から仲間同士で同じ番号(DG-ID 番号)に設定するだけで簡単に仲間との通信を楽しむことができます。
デジタルグループモニター(GM)機能は、同じ周波数と同じDG-ID番号を持った仲間でGM機能を動作させている局が通信範囲内にいるかどうかを自動的に確認し、コールサインごとに距離と方位などの情報を画面に表示します。これにより、通信圏内にいる最大24局までのメンバーとの位置関係を簡単に確認することができます。
AMS機能は相手からの受信信号に合わせてトランシーバーが自動的に通信モードを選択するので、アナログFMとC4FMデジタルの通信モードを切り替えることなく全てのメンバー間で通信を行うことができます。C4FMデジタルは、ユーザーがデジタル通信かアナログFM通信かを選ぶのではなく、AMS機能によって自動的に通信方式を選択することができるFMフレンドリーデジタルです。
C4FMデジタルのV/Dモードで通信中の相手局の位置をリアルタイムでコンパス画面に表示することができるので常に相手との位置関係を確認でき待ち合わせや合流などに便利な機能です。
あらかじめ登録した出発地点(最大3カ所まで登録可能)など、現在地から登録地点までの距離と方位をリアルタイムに表示することで簡単にその場所へナビゲーションをすることができます。
WIRES-X ポータブルデジタルノード機能によって旅行先の宿泊施設、空港、車両、Wi-Fiアクセスポイントなどからワイヤーズエックスのノード局やルームへの接続が可能となり、従来の固定型に比べ、より簡易的で機動性の高いノード局運用が可能となります。
カメラ内蔵マイクMH-85A11U(オプション)を接続すれば簡単にスナップショットを撮影してフルカラーディスプレイに表示することができ、マイクの画像送信ボタンを押して、他のC4FMデジタルトランシーバーに画像を送ることができます。また、仲間から送信されたスナップショット画像をディスプレイに表示することができます。画像データには撮影した日時と位置情報データが記憶されるので、バックトラック機能を利用して撮影した場所へのナビゲーションが可能です。画像データは、microSDカードに保存して後から呼び出して送信すことやPCで編集するなど多彩な利用が可能です。
本体上面に高精度の測位を可能にする準天頂衛星システム「みちびき」に対応したGPSレシーバーを搭載。C4FMのデジタルモードでは、リアルタイムで相手局の位置と方向が表示できます。また、GPSログ機能など多彩な機能に対応しています。
APRS®の情報表示、受信リスト表示やメッセージ伝送、SmartBeaconing™に対応しています。自局と他局の位置情報をやり取りしてカラーディスプレイに表示し、コンパス表示でひと目で他局との位置関係を把握できます。また、インターネットで移動軌跡を見ることができます。
バンドスコープ機能は、現在のVFO 周波数を中心にして最大79チャンネルを高速でディスプレイに表示します。表示範囲は、79/39/19チャンネルから選択することができます。
仲間との間でよく使う周波数(メモリーチャンネル)をCAMグループに登録しておけば、各チャンネルの状態(信号強度)を常にモニターしながら運用することができます。表示されているチャンネルバーにタッチするだけで、そのチャンネルに瞬時に移動することができ、PTTを押してすぐに交信を始めることができます。
(CAMグループ:最大10グループ/各グループに5チャンネルまで登録・表示可)
受信した相手局の音声やFT3Dからの送信音声を録音することが可能。録音するバンドの設定や送信音声の録音など録音設定が選択できます。録音した音声データは、microSDカードに音声リストとして保存されるのでいつでも再生することができます。
2,200mAhのリチウムイオン電池パック(SBR-14LI)を標準で付属。送信出力5W時、約9.5時間の運用ができます。
※ 5W送信 6秒、受信 6秒、待ちうけ 48秒の繰り返し。
※ 使用できる時間は、使用条件や温度などによって異なります
AF-DUAL機能は、AM/FMラジオ放送を受信しながら同時にAバンドとBバンドの待ち受けができます。AバンドまたはBバンドの信号を受信すると、自動でラジオ放送の受信を中断して受信バンドに切り替わり音声を聞くことができます。
市販のmicroSDカード(最大32GB)に、GPSロガー(自局の移動軌跡情報を記録し、ハイキングなどのルートをあとからPC上の地図ソフトなどで表示させることが可能)、音声データ、メモリー内容のバックアップ、撮影した画像データなど、大量のデータを保存することができます。また、対応する他の無線機との間で設定情報の共有やクローンが可能です。
雨や水しぶきなどに十分耐えるIPX5(防噴流形)相当の防水設計。
屋外でも安心して使用することができる信頼性を確保しています。
●大容量1635chメモリーと100ch×24バンク
●暗いところでも操作しやすいキーイルミネーション
●音量調節とDIAL機能の操作性に優れた2軸ツマミ
●最大16文字(全角8文字)の漢字対応メモリータグ
●約3,200文字の漢字と記号に対応
●トーンスケルチ、DCS、ページャー(EPCS)機能など多彩な個別呼出機能
●DTMF送出機能
●DTMFメモリー機能
●ARS(Automatic Repeater Shift)
●オンタイマー/オフタイマー/オートパワーオフ/タイムアウトタイマー
●多彩なスキャン機能
●空線信号スケルチ
●バッテリーセーブ機能
●外部電源入力端子
●起動時パスワード機能
■ 一般定格 | |
受信周波数範囲 | A (メイン) バンド : 0.5~1.8 MHz (AM Radio) 1.8~30 MHz (SW Radio) 30~76 MHz (50 MHz HAM) 76~108 MHz (FM Radio) 108 ~137 MHz (Air Band) 137~174 MHz (144 MHz HAM) 174~222 MHz (VHF Band) 222~420 MHz (GEN1) 420~470 MHz (430 MHz HAM) 470~800 MHz (UHF Band) 800~999.99 MHz (GEN2) B (サブ)バンド : 108~137 MHz (Air Band) 137~174 MHz (144 MHz HAM) 174~222 MHz (VHF Band) 222~420 MHz (GEN1) 420~470 MHz (430 MHz HAM) 470~580 MHz (UHF Band) |
送信周波数範囲 | 144 ~146MHz 430 ~ 440MHz |
送受信周波数ステップ | 5, 6.25, 8.33, 9, 10, 12.5, 15, 20, 25, 50, 100 KHz (エアバンドに限り8.33kHzを選択可能。AMラジオ放送帯に限り9kHzを選択可能) |
電波型式 | F1D, F2D, F3E, F7W |
アンテナインピーダンス | 50Ω |
周波数安定度 | ±2.5 ppm -20℃ ~+60℃ |
使用温度範囲 | -20℃ ~ +60℃ |
電源電圧 | 定格 DC 7.4V(FNB-101LI使用時) マイナス接地 DC 7.2V(SBR-14LI使用時) マイナス接地 DC 10.5~16V(外部電源入力端子) マイナス接地 動作可能範囲 DC 5.5~8.4V(リチウムイオン電池パック使用時) マイナス接地 (外部電源端子)DC 6~16V(外部電源入力端子) マイナス接地 (外部電源端子)DC 10.5~16V(電池パック充電可能範囲) マイナス接地 DC 3.6~4.5V(FBA-39使用時) |
消費電流 | 受信定格出力時 モノバンド : 約140mA デュアルバンド : 約170mA 受信スケルチ時 モノバンド : 約86mA デュアルバンド : 約120mA 受信バッテリーセーブ時 (受信1:セーブ10) モノバンド : 約67mA デュアルバンド : 約67mA GPS ON時 : 約+18mA DIGITAL時 : 約+6mA AM/FMラジオ受信時 : 約120mA 電源オフ時(APO) : 約900μA 144MHz帯送信時(5W) : 約 1.6 A 430MHz帯送信時(5W) : 約 1.9 A |
通信方式 | 単信方式 |
ケース寸法 | 62(W) x 100(H) x 32.5(D) mm (SBR-14LI装着時、突起物を除く) |
本体重量 | 約282 g (アンテナ、電池パックSBR-14LIを含む) |
■ 送信部 | |
送信出力 | 5W/2.5W/1W/0.3W切替可能(指定電池パック使用時または外部電源13.8V入力時) 0.9W/0.3W切替可能(単3形アルカリ乾電池ケースFBA-39使用時) |
変調方式 | F2D, F3E, F1D:リアクタンス変調 F7W:4値周波数偏位変調 (C4FM) |
不要輻射強度 | 60dB 以下 (Hi, L3) 50dB 以下(L2,L1) |
マイクロフォンインピーダンス | 約2kΩ(エレクトレットコンデンサ型) |
■ 受信部 | |
受信方式 | AM/FM: ダブルコンバージョンスーパーヘテロダイン AM/FM ラジオ: ダイレクトコンバージョン |
中間周波数 | 1st: 58.05MHz (AM、FM A Band ) 1st: 57.15MHz (AM、FM B Band ) 2nd: 450Hz (AM、FM) |
受信感度 | 3μV typ @ 10dB SN( 0.5~30MHz, AM) 0.35μV typ @ 12dB SINAD( 30~54MHz, NFM) 1μV typ @ 12dB SINAD( 54~76MHz, NFM) 1.5μV typ @ 12dB SINAD( 76~108MHz, WFM) 1.5μV typ @ 10dB SN( 108~137MHz, AM) 0.2μV @ 12dB SINAD( 137~140MHz, NFM) 0.16μV @ 12dB SINAD( 140~150MHz, NFM) 0.2μV @ 12dB SINAD( 150~174MHz, NFM) 1μV @ 12dB SINAD( 174~222MHz, NFM) 0.5μV @ 12dB SINAD( 300~350MHz, NFM) 0.2μV @ 12dB SINAD( 350~400MHz, NFM) 0.18μV @ 12dB SINAD( 400~470MHz, NFM) 1.5μV @ 12dB SINAD( 470~580MHz, NFM) 3μV @ 12dB SINAD( 580~800MHz, NFM) 1.5μV @ 12dB SINAD( 800~999.99MHz, NFM) 0.19μV typ @ BER 1%( Digital Mode) |
通過帯域幅 | NFM, AM 12 kHz / 35 kHz ( -6 dB / -60 dB) |
低周波定格出力 | 700 mW (16 Ω for 10 % THD, 7.4 V) 内部スピーカー 300 mW (8 Ω for 10 % THD, 7.4 V) 外部スピーカー端子 |
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